BLOGブログ

2018年02月21日

『睡眠不足』が身体に及ぼす影響について

ブログ

睡眠不足によって、肥満、糖尿病、脳卒中、心臓病、そして癌の発病リスクが増加することや、長時間の睡眠不足では精神障害を引き起こすことは明らかになっています。

 

人間は生涯の三分の一ほどを眠って過ごすと言われています。
睡眠は人間の生存や健康に とって重要な役割を果たす生理現象であるにも関わらず、睡眠の科学的研究は最近になってようやく行われるようになりました。

 

カナダのウェスタン大学の研究チームは、睡眠不足が脳に与える影響について、世界最大規模の調査を行いました。

その調査の中で、磁気共鳴画像装置(MRI)に入っている間に何度も認知能力テストを受けてもらい、脳の血流を調べました。
「普通に眠った後に認知能力テストを受ける」と「睡眠不足の状態で認知テストを受ける」を比較したところ、「睡眠不足の状態で認知テストを受ける」の方が、意思決定や問題解決、記憶で極めて重要として知られる前頭葉頭頂葉の活動が、大きく減っているとの結果が出ています。

 

また、睡眠不足が筋トレの効果を低下させるメカニズムも報告されています。
筋グリコーゲンは筋肉に蓄えられる糖のひとつで、筋肉が収縮するためのエネルギー源になります。筋トレはジョギングなどの有酸素運動よりも無酸素運動に近いトレーニング様式です。
有酸素運動は酸素と筋グリコーゲンをエネルギー源として使用できますが、無酸素運動は酸素が利用できないため、筋グリコーゲンのみがエネルギー源になります。

睡眠不足はこの筋グリコーゲンを減少させるのです。

2011年、チャールズ・ストラート大学で睡眠不足のアスリートを対象に筋グリコーゲン量の検証が行われ、通常の睡眠時と比べて睡眠不足では筋グリコーゲン量が有意に減少していることが示されています。

 

以上のことから、健康のため、そしてトレーニング効果を最大限に引き出すために、睡眠は非常に大事であると分かります。

 

多くの方のお役に立てるように、『ブリッジ』は日々全力で「自費訪問リハビリテーション」「出張パーソナルトレーニング」をご提供しています。

 

 

《参考文献》
Kecklund G, 2016
ネイチャー・レビューズ・ニューロサイエンス,2017
Skein M, 2011

ブリッジ

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

072-249-0636