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2018年04月27日

『廃用症候群』

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高齢者に特有の症候群として、廃用症候群といわれるものがあります。

 

 

1)概念

過度の安静や運動不足、寝かせきりによって、関節拘縮筋力低下(筋萎縮)循環障害呼吸障害尿路障害褥瘡認知症の進行などの全身的症状の呼称を「廃用症候群(disuse syndrome)」といいます。

 

発症様式は手術後の絶対安静によって短期間に起こる急性発症と、自宅などに長期間閉じこもることによって起こる慢性発症があります。

 

 

また、廃用症候群と日常生活動作(ADL)の低下とは相互に深く関連します。

 

 

 

2)症状

・座位や立位をとると急激に低血圧を生じる、起立性低血圧。

・呼吸器の筋力低下、肺炎を併発しやすい。

・皮下にすぐ骨が触れる部位である踵部、仙骨部、大転子(太ももの付け根の外側の部分)、肩甲骨部、後頭部などに圧迫による褥瘡を生じる。

・認知症などの精神症状のある人は、急激に症状が進行する。また、精神症状がなかった人では、これらの症状が発症することがある。

・骨、関節、筋系統では、骨粗鬆症の進行や関節拘縮、筋肉の萎縮(筋力低下)が起こり、ADLの低下をきたす。

 

 

 

【廃用症候群の機能障害】

[神経系]  協調運動の低下、平衡機能の低下

[運動系]  筋力低下、骨粗鬆症、関節変形、関節拘縮

[心血管系]  心拍出量減少、血管反応性低下

[呼吸器系] 換気障害、咳反射の減弱

[消化器系]  摂食障害、消化吸収機能低下、消化管運動低下、便秘

[腎・泌尿器系]  腎機能低下、排尿障害

[精神機能]  知的機能低下、抑うつ状態

 

 

 

3)治療

一部の内科疾患を除いて、基本は過度の安静をとらせないこと。必要最低限の安静とします。
外科的疾患であれば術後の早期離床をはかります。
骨関節疾患では、罹患部以外は自由に動かします。

 

廃用症候群では、予防に勝る治療はないといわれています。

日々の運動リハビリテーションが大事ということですね。

 

 

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