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2018年05月26日

『脱水症』について

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暑い季節に、ニュースなどでも耳にすることが多くなる『脱水症』。

 

脱水とは、水分電解質(主にナトリウム)などの体液量が不足した状態のことです。

 

脱水症が「どの程度ひどい状態なのか」という重症度は、通常は体重の減少率を目安にします。体重減少が1~2%に留まっている場合は、脱水症がないか軽度の脱水症です。見た目にはわからない脱水症で、のどが渇いたり尿量が少なくなったりします(いわゆる“かくれ脱水”のことです)。

 

体重減少が3~9%であれば、中等度の脱水症。中等度以上の脱水症になると、けんたい感、頭痛、嘔吐、めまいなどが起こり、喀痰(痰)を出すのが困難になったり、血圧や臓器の血流低下といった症状が出てきたりします。

 

体重減少が10%以上になると高度の脱水症で重篤な症状(意識障害や昏睡、痙攣、場合によっては死に至る)を示します。

 

 

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軽度の脱水では、電解質を含む水分(スポーツドリンクや経口補液飲料など)を経口摂取することにより回復しますが、意識障害重度の脱水では、輸液(点滴)による水分・電解質補正が必要になります。

 

 

【高齢者の脱水状態のチェック方法】

1. 痰が絡んだ咳を繰り返す。
水分の摂取が極端に少なくなると、痰がからみやすくなります。
水分摂取により、絡んだ痰を出しやすくなります。

2. 脇の下に汗をかかない。
お年寄りの脇の下に手をあてて下さい。脇の下は湿っているのが普通ですが、脱水状態になるとその湿り気がなくなります。

3. ハンカチーフサインで確認する。

 

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ハンカチーフサインとは、手の甲の皮膚をつまみ上げて脱水状態をチェックする方法です。正常な状態ならすぐに戻りますが、脱水を起こしていると、ハンカチをつまみ上げて離したようにしばらく戻りません。

 

 

【脱水症の予防】

予防の要は、水分補給ミネラル補給です。

 

まず水分補給
とにかく、こまめに水分をとるようにしましょう。とくに就寝前起きてすぐ入浴する前後運動をする前後運動中、そして飲酒後は、必ず水分をとってください。

 

汗や尿だけでなく、皮膚表面や呼吸などからも目に見えない水分が排出されています。運動をしていなくても、1日に約2リットルの水が排出されているのです。「汗をかいていないから」あるいは「トイレに何回も行きたくないから(高齢の方に多い)」という理由で水分をあまりとらないという人もいますが、脱水症を防ぐためにも水分補給は怠らないでください。

 

次にミネラル補給
水分だけを補給していると、自発的脱水と呼ばれる症状を起こすことがあります。これは、大量の汗をかいたときに水のみを補給することで血液中の塩分が薄まり、「これ以上水は要らない」という指令が脳から出てしまうことです。この状態になると、身体は体液の濃度を元に戻すべく水分を体外に排出してしまうので、結果的に脱水症を引き起こします。そのため、水分とともにミネラルを補給することが大切です。
汗を多めにかいたときは、市販のイオン飲料や経口補水液が有効です。

 

皆さま、健康に暑い時期を乗り切ってください。

 

 

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