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2018年06月06日

『サルコペニア』とは

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最近よく耳にするようになった『サルコペニア』について解説しています。参考にして下さい。

 

 

『サルコペニア』とは、「加齢や生活習慣などの影響によって生じる、骨格筋量と骨格筋力の低下」のことをいいます。

 

 

サルコペニアは、ギリシャ語で「筋肉」を意味する「sarx」と「喪失」を意味する「penia」を組み合わせた言葉です。1989年ごろにアメリカで提唱された比較的新しい概念です。

 

 

サルコペニアになると、「歩く速度が低下する」「転倒・骨折のリスクが増加する」「着替えや入浴などの日常生活の動作が困難になる」「死亡率が上昇する」など、さまざまな影響が出てきます。

 

 

サルコペニアは65歳以上の高齢者に多く、特に75歳以上になると急に増えてきます。
65歳以下の人でも、デスクワーク自動車に頼る生活習慣などによって、筋肉が著しく減っている場合があります。若い人の中にもサルコペニア予備群がいるので、注意が必要です。

 

 

サルコペニアの診断は、筋肉量歩行速度握力を測定して行います。以前は欧米人の診断基準しかありませんでしたが、2014年にアジア人のための診断基準がまとまりました。

 

 

サルコペニアの発病と進行には、いくつかのメカニズムが存在するといわれています。特に、タンパク質合成、タンパク質分解、神経と筋の統合性および筋内脂肪含有量などが含まれます。これらの複数のメカニズムが、サルコペニアに関連する可能性があり、相対的寄与が時間の経過とともに変化する可能性もあります。

 

 

 

【原因によるサルコペニアの分類】

 

一次性サルコペニア

《加齢性サルコペニア》
加齢以外に明らかな原因がないもの

 

二次性サルコペニア

《活動に関連するサルコペニア》
寝たきり、不活発なスタイル、(生活)失調や無重力状態が原因となり得るもの

 

《疾患に関連するサルコペニア》
重症臓器不全(心臓、肺、肝臓、腎臓、脳)、炎症性疾患、悪性腫瘍や内分泌疾患に付随するもの

 

《栄養に関係するサルコペニア》
吸収不良、消化管疾患、および食欲不振を起こす薬剤

 

 

 

【サルコペニアの自己チェック】

 

サルコペニアを自分でチェックすることもできます。「歩くのが遅くなった(横断歩道を渡りきれない)」「手すりにつかまらないと階段を上がれない」「ペットボトルのキャップを開けにくくなった」、といった場合はサルコペニアが疑われます。

 

 

筋肉量の測定は専門の医療機関でないとできないので、サルコペニアが心配な人は日常的にこれらのチェックを行いましょう。当てはまる場合は、筋肉を増やすよう、運動や食事など生活習慣を工夫することが大切です。

 

 

【サルコペニアの注意が必要なタイプ】

 

サルコペニア予備群には3つのタイプがあります。次のタイプに当てはる人は注意してください。

 

《やせている(BM18.5以下)75歳以上の高齢者》

特にたんぱく質の摂取が少ない粗食の人は注意が必要です。

 

 

《メタボで脚が細いタイプ》

メタボや肥満を医師から指摘されて食事制限は行っているけれども、運動を全くしていないといった場合です。このタイプは、筋肉の減少と肥満の両方を併せ持つ「サルコペニア肥満」と考えられます。体重の負荷の割に筋力が弱いため、転倒しやすくなります。

 

 

《若い女性》

ダイエット目的で食事制限だけを行い運動をしないと、脂肪だけでなく筋肉も少なくなってしまいます。ダイエットには正しい食事と運動が大事です。

 

 

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