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2018年06月20日

『パーキンソン病』とは

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パーキンソン病の日本での有病率は、人口1,000人当たりに約1人と言われており、近年は日本全体で15万人以上の患者さんがいると言われています。
今後、ますます増えると予想されており、わが国では難病( 特定疾患 )に指定されています。主に40歳から50歳以降に発症することが多く、ゆっくりと進行していく原因不明の神経変性疾患です。

 

 

神経伝達物質の一つであるドーパミンの産生量が減少する事で起こると考えられており、神経伝達物質のバランスが崩れ運動症状、非運動症状が出現します。根本的な治療法はまだ確立していません。

 

 

 

【出現症状】 ( 運動症状・非運動症状と多岐にわたる)

 

《運動症状

安静時の手足のふるえ(振戦)、手足のこわばり(筋固縮)、動作が緩慢(寡動、無動)、すくみ足(はじめの一歩が出ない、方向転換が行いにくい)、転びやすくなる(姿勢反射障害)。片側の症状から始まり、両側の部分へ進行するという特徴があります。

 

具体的には、じっとしている時に片側の手や足がふるえる(安静時振戦)表情が乏しく抑揚の無い小声になる、関節が硬く引っ掛かりを持つ(歯車様固縮)姿勢が前屈みになる、歩き方が小刻み(歩幅が極端に小さくなる)、歩く際に手を振らない歩き始めや途中ですくむと次の一歩がなかなか出ない歩き始めると止まらない(前方突進)身体がどちらかに傾く症状が出現します。

 

 

 

《非運動症状》

 

自律神経症状:便秘や立ちくらみ(起立性低血圧)、よだれが多くなる(流涎)、顔が脂ぎってくる、トイレが近くなる、汗が多くなる、手足のむくみ、などの訴えが挙げられます。また、身体の痛みが起こる事もあります。

 

自律神経の中枢は視床下部で、交感神経、副交感神経のバランスが崩れた場合に起る症状。視床下部、大脳辺縁系、大脳皮質のいずれかに強いストレスが加わると、自律神経のバランス(交感神経・副交感神経)を崩す可能性が出てくる事が知られています。

 

 

 

精神症状:睡眠障害、気持ちがふさぎこむ(抑うつ)、気持ちの落ち込み、意欲、自発性の低下、夜間の不眠、 認知機能障害(記憶力や注意力の低下、物事を考えるとまとまらない)の症状。

 

ドーパミンは中脳 黒質から主とし被殻に投射する運動系のみならず、中脳の腹側被蓋野から側座核や前頭葉に投射する精神系でも神経伝達物質として放出されている。病状の進行とともに精神系のドーパミンが減少すると意欲の低下が目立つようになります。

 

また、Lewy小体(レヴィしょうたい)が前脳基底(basal forebrain)や大脳皮質に広がると、意識レベルの変動を伴う認知機能障害や幻視が出現し、Lewy小体型認知症(DLB:dementia with Lewy bodies)あるいは認知症を伴うパーキンソン病(PDD:Parkinson disease dementia)と呼ばれる状態になります。
案外記憶力は良いのだが、思考が遅くなり、自ら考えようとせず他人に依存的となる事が多いです。

 

幻覚に対する周囲の対応が適切でないと妄想に発展して生活が混乱し、運動症状以上に日常生活を阻害することがあります。幻覚や妄想はLewy小体が広範に出現した場合のみならず、パーキンソン病の治療薬によって誘発されることもありますので注意が必要です。

 

一般的にドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリンの増加により幻覚や妄想を誘発。あるいはアセチルコリンの減少は記憶の減衰を誘発します。

 

 

 

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