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2018年06月21日

『エコノミークラス症候群』に気をつけて

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昨今、地震や大雨などによる自然災害が増えてきています。
災害により、避難所での生活を余儀なくされている方が大勢いらっしゃいます。
この記事では、避難所で起こりやすい身体の症状について説明をしています。

 

 

避難所での生活は極端に「動くこと」が減ってしまいます。

 

 

そのことから引き起こされ、気をつけなければならないのが『エコノミークラス症候群:静脈血栓塞栓症』です。

 

 

飛行機で長時間旅行したあと、飛行機を降りて歩き始めたとたん、急に呼吸困難やショックを起こし、ときには亡くなることもある。
この例が病名の由来にもなっている典型的なケースですが、災害により避難所で生活をする期間が長い方にも起こり得る病気です。

 

 

 

急性肺血栓塞栓症の症状の出方は、どの程度の大きさの静脈血栓が飛んできたかによります。比較的小さい血栓の場合はまったく無症状のことも多いといわれています。

 

 

しかし、ある程度以上の大きさの血栓が肺動脈を閉塞すると突然、呼吸困難が生じます。肺の大切な役割は、ガス交換といって体の外から酸素を取り込み、二酸化炭素(炭酸ガス)を体の外へ吐き出す働きです。

 

 

肺の血管が詰まると、呼吸によって肺の中まで入ってきた酸素が血液の中に十分取り込まれなくなります。この結果、血液の酸素の濃度が低下します。呼吸をしていても、実は窒息状態となっているのです。非常に大きな血栓が肺動脈に詰まると血液は全く流れなくなります。この場合は失神やショックを起こしてしまいます。

 

 

急性肺血栓塞栓症の患者さんの80%程度は、主な症状が突発性の呼吸困難です。呼吸困難の発作は一回だけのこともありますが、数回発作が生じ、その度に状態が悪化する場合もあります。また約半数の方で胸の痛み、10~30%で失神発作を経験されています。全身倦怠感不安感動悸冷や汗などの症状が出現することもあります。

 

 

 

【エコノミークラス症候群の予防法】

 

(1)避難所でも簡単にできる方法は、「寝た状態や座った状態(足を伸ばして座った状態でもできます)で、足首を上下に動かす。足の指をグー、パーするように動かす」です。
しっかりと水分を摂って脱水を予防することも重要です。

 

 

(2)航空機や車での長時間の移動中、十分な水分を摂取する一方、脱水を招くアルコールやコーヒーを控えること。
航空機の場合は席から出にくく、トイレに立つのもおっくうになりやすい窓側より、すぐに立って歩ける通路側の席にするのも予防のこつです。

この病気はエコノミークラスの乗客だけでなく、ビジネスクラス以上の乗客や、車の長距離運転手などにも発症することが知られてきましたので、「旅行者血栓症」とも呼ばれています。

 

 

 

避難所で、生活を余儀なくされている皆様、足だけでなく、適度に全身を動かして身体の健康を保って下さい。
なるだけ早く、元の生活に戻れますように。

 

 

 

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