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2018年08月16日

『寝たきり』から『車いす』での食事ができるように

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こんにちは、大阪を中心に事業展開をしている『ブリッジ』 自費訪問リハビリテーション・出張パーソナルトレーニングの橋本です。

 

 

本日は、ほぼ寝たきりの状態であった人が、ブリッジ『自費リハビリ』の介入後、車いすでの食事ができるようになった事例をご紹介します。

 

 

ポイントは

 

  • 全身状態

  • 全身持久力(体力)

  • 離床


 

です。

 

 

ご利用者様は施設に入所されており、介護保険の点数がいっぱいで、リハビリテーションのサービスは受けられていませんでした(訪問マッサージは週に2回ご利用)。

 

 

『自費リハビリ』前の状態は、日中はほぼベッド上に寝たきりでしたが、施設様が離床に力を入れておられ、食事はリクライニング車いす(背もたれを倒すことができる車いす)に移ってとられていました。

 

 

車いすでのお食事ということでしたが、車いすのリクライニングの角度は約15°(フラットの状態から15°だけ上に上がった状態)であったので、ほぼベッドに寝てい姿勢と同じ状態で、食事をされていたことになります。

 

 

嚥下(飲み込み)に関してはその角度以上でも問題はないのですが、リクライニングの角度を上げると、すぐに疲れてしまうため15°でリクライニング角度を設定していました。

 

 

15°でもお食事を食べているうちに、徐々に疲労感が出てくる状態でした。

 

 

そういう状態の中、ご家族様の「車いすの角度を上げて、周りの景色を見て食事をしてもらいたい」という希望で、『自費リハビリ』が開始になりました。

 

 

自費リハビリが開始になり、その方の身体状態を確認すると、全身持久力(体力)の低下が著しいことが確認できました。
そこで、リハビリでは全身持久力の向上を第一の目標に定めることにしました。

 

 

全身持久力を向上するために、車い座位でのリクライニング(ギャッチアップ)角度を徐々に上げていくとともに、座位時間の延長も行なっていきました。

 

 

リクライニングの角度を上げていく時に重要なのが、「起立性低血圧」が起こっていないか確認することです。

 

 

「起立性低血圧」は症状名にあるように立ち上がった時に血圧が下がるだけでなく、臥位から背もたれを起こしていったり(ギャッチアップ)、臥位から座位になった際にも起こり得ます。

 

 

また、「起立性低血圧」は座位や立ち上がった際に急激に起こる場合もありますが、徐々に症状が出現してくる場合もあるので、普段はほぼ寝たきりで、ほとんど座ったりしない人の場合は特に注意が必要です。

 

 

この方の場合も、血圧や脈拍、身体状態の確認を行いながら、少しずつギャッチアップ角度を上げていき、それとともに座位時間を少しずつ延ばしていきました。

 

 

「リハビリテーション」はしっかりとバイタルサイン(血圧、脈拍、体温、血中酸素飽和度など)の計測しながらすすめていきます。それが「訪問マッサージ」と違う大きな特徴のひとつです。

 

 

人を安全に「離床」していくことができるのは、「リハビリテーション」の職種しかないと思います。

 

 

話を元に戻しますが、ブリッジのご利用者様は結果的に「起立性低血圧」の症状は出ることなく、2ヶ月後には車いすリクライニング60°の角度で30分程度座っていても、それほど疲労感が出現せずに過ごせるようになりました。食事自体も50°程度の角度で行えています。

 

 

以前はあまり、お話をされることも少なかったのですが、「自費リハビリ」を始めてから、発語量も格段に増えています。リハビリが終わって帰るときには「ありがとう」と言ってくださるようにもなりました。

 

最初にその言葉を聞いた時はすごく嬉しかったです。

 

 

体力が向上した現在も、さらばる体力向上を目指して、ブリッジの「自費訪問リハビリテーション」を続けられています。

 

 

その人の身体症状やご病気により、個人差はありますが、1日の中でほぼ寝ている必要は絶対安静でもない限りありません。
寝たきりで良くなるということは何もありません。むしろ、意識・身体・精神状態は悪化することがほとんどです。

 

 

『ブリッジ』は大阪市、堺市を中心に大阪府全域に「自費訪問リハビリテーション」「出張パーソナルトレーニング」のサービス展開をしています。
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