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2018年08月21日

『病前ADL』を知る

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こんにちは、大阪を中心に事業展開をしている『ブリッジ』 自費訪問リハビリテーション・出張パーソナルトレーニングの橋本です。

 

 

この記事では、「リハビリテーション」(「パーソナルトレーニング」も含む)を行う前に『病前ADL』を知ることの重要性について説明をしています。

 

 

『病前ADL』とは病気(骨折や脳卒中など)をする前のADL(Activities of Daily Living:日常生活活動)のことです。

 

 

日常生活活動を具体的にいうと、「寝る」「起きる」「座る」「立ち上がる」「歩く(移動する)」「食事をする」「整容動作をする」「排泄する」「入浴する」「更衣する」などの基本的な動作が含まれます。

 

 

ブリッジ「自費訪問リハビリテーション」を行う前に「どれくらいまで良くなりますか?」「歩けるようになりますか?」などのご質問を受けることが多くあります。

 

 

ここで大事なのは、「今回のご病気をされる前はどのくらい動けていたか?」という事です。

 

 

例えば、今回「腰椎圧迫骨折(背骨の骨折)」をされた場合を考えてみます。
骨折前は独歩(何も支え無しに足だけで歩くこと)の人と、骨折前から一本杖を使って歩いていた人のケースでは、3ヶ月後の動作にはどのような違いが現れるのでしょうか?

 

 

骨折前は独歩で歩けていた人は、リハビリテーションを頑張れば、独歩か一本杖で歩けるようになる可能性があります(ほかに合併症がなければ)。

 

 

ですが、骨折前から一本杖を使って歩いていた人は、リハビリテーションを頑張られても独歩で歩けるようになることは難しいでしょう。
少なくとも一本杖の使用は必要になると思います。

 

 

 

もうひとつの例として、今回「脳梗塞」になられた場合を考えてみます。
脳梗塞発症前から、ベッドからの起き上がりや立ち上がりに介助が必要であった人と、脳梗塞発症前は生活動作が自立されていた人のケースでは、どのような違いがでるでしょうか?

 

 

脳梗塞や脳出血は、梗塞や出血部の場所や、その範囲により重症度や症状の現れかたが大きく変わってきます。

 

 

脳梗塞発症前より、ベッドからの起き上がりや立ち上がりに介助が必要であった人の場合は、リハビリテーションを頑張っても、脳梗塞発症前よりもしっかりと動くことができるようになるのは難しいです。

 

 

脳梗塞発症前は自立されていた人は、自立されていた状態に近いところまでリハビリテーションで戻すことのできる可能性は十分にあります。

 

 

骨折と脳梗塞の場合を説明しましたが、以前に骨折やご病気をされていた人はリハビリテーションを頑張っても無駄だということを言っているのではありません。

 

 

むしろ逆で、骨折や脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)だけでなく、呼吸器疾患や神経難病なども、適切なリハビリテーションを行わないと運動機能が良くなっていかないということです。
言い方はキツイですが、何もしなければもっと悪くなってしまう可能性も高いです。

 

 

ブリッジの「自費リハビリ」を受けられる際に、「どれくらい良くなりますか?」「歩けるようになりますか?」と聞かれた際は、今回の骨折やご病気前のADLを丁寧にお聞きして、ご説明をします。

 

 

そして、少しでも以前のADLの状態に戻していけるように、「具体的な目標」を決めて、すすめていきます。

 

 

『病前ADL』を知ることは、ご利用者様にとっても、リハビリテーションのセラピストにとっても大事なことなのです。

 

 

 

『ブリッジ』は大阪市、堺市を中心に大阪府全域に「自費訪問リハビリテーション」「出張パーソナルトレーニング」のサービス展開をしています。
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