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2018年08月24日

『既往歴』を確認することの重要性

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こんにちは、大阪を中心に事業展開をしている『ブリッジ』 自費訪問リハビリテーション・出張パーソナルトレーニングの橋本です。

 

 

この記事では、『既往歴を確認することの重要性』について説明をしています。

 

 

『既往歴』とは、これまでにかかった病気の記録のことをいいます。

 

 

ではなぜ、『既往歴』が重要なのでしょうか?

 

 

脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)や骨折でリハビリテーションを行う場合を考えてみます。

 

 

リハビリでは当然ながら筋力増強訓練や歩行訓練なども行います。

 

 

過去に何もご病気をしていない人で現在も全身状態が安定している人であれば、しっかりと上記のリハビリテーションを行なっていっても問題はないでしょう。

 

 

しかし、過去に心疾患(心臓の病気)にかかっておられる人の場合はどうでしょうか?
心疾患にかかったことのある人は特に運動負荷(運動量)に注意が必要になります。

 

 

そんな人に強い強度の運動を続けていると、身体状態が悪くなってしまうかもしれません。

 

既往歴に心疾患があることを知っていれば、バイタルサイン(血圧、脈拍、血中酸素飽和度など)を測りながら、運動負荷が適切なのかどうかを確認してリハビリが行えます。

 

 

また、糖尿病がある人の場合はどうでしょうか?
糖尿病があり、まして危険な低血糖状態になりやすい人のリハビリを行う場合を考えてみます。

 

 

食前は通常、血糖値が低いので、その時間帯に運動をしてさらに血糖値を下げるのは賢明ではありません。運動療法は食後1時間程度経過し、血糖値が高い時間帯に行うのが良いのです。

 

 

糖尿病であることを知らずに昼食前や夕食前にリハビリテーションを行ってしまうのはかなり危険なことになります。

 

 

最後に、大腿骨頸部骨折(太ももの骨の付け根の骨折)により、人工骨頭置換術という手術をしている人の場合です。

 

 

この人工骨頭置換術は大腿骨(太ももの骨)の付け根を人工物に置き換える手術なのですが、足(股関節)を動かす方向によっては脱臼をしてしまう可能性があります(手術方法により、脱臼肢位は変わります)。

 

 

人工骨頭置換術をされているとは知らずに、セラピストが足(下肢)の関節可動域訓練をすると、最悪の場合脱臼させてしまいます。

 

 

このように既往歴を把握しておかないと、身体機能やADL(日常生活活動)を良くするためにリハビリテーションを行なっているのに、逆に悪くしてしまうことだってあります。

 

 

 

ご利用者さん、患者さんにリハビリテーションを行う時に『既往歴』は非常に重要な要素になります。

 

 

『ブリッジ』は大阪市、堺市を中心に大阪府全域に「自費訪問リハビリテーション」「出張パーソナルトレーニング」の事業展開をしています。
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