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2018年10月04日

『下肢』での血圧測定方法

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こんにちは、大阪を中心に事業展開をしている『ブリッジ』 自費訪問リハビリテーション・出張パーソナルトレーニングの橋本です。





血圧は普段は「上肢」で測ることがほとんどです。
上肢で測る場合は、上腕動脈で血圧を聴診します。

















しかし、何らかの理由で「上肢」では測定できない場合があります。





例えば、





・両側の乳がん術後の場合

・両上肢にシャントがある場合

・上肢を動かされているので、正しく測定できない場合

・上肢に力が入っており、正しく測定できない場合

・上肢の不随意運動が強く正しく測定できない場合





などです。





この記事では、『下肢での血圧の測り方』を紹介しています。
知っていると、いつか役に立つ時があるかもしれません。





下肢での血圧測定の方法





下肢の血圧測定は、「大腿部にマンシェットを巻いて膝窩動脈で聴診する方法」と、「下腿にマンシェットを巻いて後脛骨動脈か足背動脈で聴診する方法」があります。





使用するマンシェットのサイズ





上肢のマンシェットは幅:13−17cm、長さ24−32cm
大腿のマンシェットは幅:20cm、長さ42cmのものを使用するとされています。





幅が狭いマンシェットの場合はより高い圧が掛かるため、実際の血圧より高い血圧が聴診されます。
逆に幅が広いマンシェットの場合は、実際の血圧より低い血圧が聴診されます。
そのため、上腕用の血圧測定のマンシェットを大腿部に巻くことはできません。





下腿の場合(足背動脈や後脛骨動脈)は上肢のマンシェットを使用しても問題ありません。





大腿部専用のマンシェットを持っている人は多くはないと思いますので、リハビリテーションの場面では「下腿」で測るのが良いと思います。





実際のリハビリテーションの場面でも、上肢で測ることが困難な場合は、下腿で測定をする事があります。





下肢での血圧測定のポイント





下肢で血圧測定がうまくできない時は、マンシェットが正しい位置で巻けていない可能性があります。





膝窩動脈後脛骨動脈足背動脈の位置確認をしっかりと行うことが大事です。





「膝窩動脈」は膝関節の裏の位置で、「後脛骨動脈」はくるぶしの内側の位置で、「足背動脈」は足の甲のやや足関節寄りの位置でそれぞれ触診することができます。

















なので、上腕動脈同様にそれぞれの動脈の位置に合わせてマンシェットを巻いて測定すればいいわけです。











上の写真は後脛骨動脈で測定している写真です。





一般的に下肢での血圧測定は、上肢の血圧測定より血圧が高値(+10mmHg〜+20mmHg)にでるといわれています。
これは、上肢に比べ下肢の方が心臓からの距離があること、血管抵抗性が増すために起こります。





以上のことを覚えておくと役に立つと思います。





『ブリッジ』は大阪市、堺市を中心に大阪府全域に「自費訪問リハビリテーション」「出張パーソナルトレーニング」の事業展開をしています。
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