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2019年03月28日

『最新の研究』脊髄損傷のリハビリテーション

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こんにちは、大阪市・堺市を中心とした大阪府全域で事業展開をしている『ブリッジ』 自費訪問リハビリテーション(自費リハビリ)・出張パーソナルトレーニングの橋本です。









2018年10月にカナダのバンクーバーで「Working 2 Walk 2018」が開催されました。
このシンポジウムには脊髄損傷者やその家族、医療関係者、研究者が集まりました。





そのシンポジウムでリハビリテーションに関する興味深い演題をご紹介します。





脊髄損傷に対するリハビリテーションの最新研究





ルイビル大学の研究者David Magnuson博士は、脊髄不全損傷ラットを用いて理学療法の研究をしている。

深さ5㎝で水を張った中(浮力で体重の60%を支持)で脊髄不全損傷ラットを歩行させたところ、受傷後1週は歩行できるようになったが、9週後に実施しても歩けるようにはならないことを確認。

このことは、受傷直後はまだ脊髄内の歩行中枢(中枢パターン発生器)は生きているが受傷後の経過に伴って衰えてくることを示唆している。

−日本脊髄基金ニュース




この研究からも脊髄損傷に対しても早期からのリハビリテーションが欠かせないことが分かります。





また、こういう研究もあります。





さらにMagnuson博士は、多くの脊髄損傷者が理学療法の一環として筋肉の拘縮予防のために受けるストレッチについても、同じく脊髄不全損傷ラットを使って筋肉の運動機能への影響を評価した。

すると驚くべきことに、筋肉のストレッチを施されたラットは運動機能回復が衰えた。

この現象は一度歩行機能を回復した後でも同様にみられた。原因は、神経線維の一種であるC線維がストレッチによってダメージを受けることにある。

したがって、脊髄損傷者への筋肉のストレッチは推奨されないことが示された。

−日本脊髄基金ニュース




脊髄損傷のリハビリテーションでは、ストレッチが推奨されないことは、非常に驚きです。
医療の世界でも常に常識は変わっていきます。
昔の常識が未来の非常識になることもありますので、最新の正しい情報に触れておくのは非常に大切です。





また、今年は日本で初めて「亜急性期脊髄損傷に対する iPS 細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究が慶應義塾大学医学部・慶應義塾大学病院で行われる予定なので、期待が高まりますね。






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