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2019年04月16日

『寝たきり』の人にリハビリは必要ない?

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こんにちは、大阪市・堺市を中心とした大阪府全域で事業展開をしている『ブリッジ』 自費訪問リハビリテーション(自費リハビリ)・出張パーソナルトレーニングの橋本です。









しばしば「この人は寝たきりだからリハビリはいらないと思います」ということを聞きます。
本当に「寝たきり」の人にはリハビリテーションは必要がないのでしょうか?





『寝たきり』の状態が身体に及ぼす影響





「寝たきり」の状態(一日中ベッドに寝ている状態)では身体にどのような影響があるか考えていきます。





関節に拘縮が起こりやすくなる





「寝たきり」の状態では、1日の中で身体を動かすことが少ないので、身体の各関節もあまり動かしません(動かされません)。
よって、関節拘縮(関節が硬くなり、可動範囲が狭くなる)が起こりやすくなります。





座位をとるだけでも、股関節や膝関節は屈曲し、足関節は背屈しますので、関節を動かすことができます。





心肺機能の低下が起こる





心臓に関して、運動を行わない状態では心臓機能の低下が起こります。
人間の身体は骨、筋肉、内臓など適度な負荷をかけなければ、その機能は弱ってしまいます。





また、長期間の間臥床状態(寝たきりの状態)が続くと、ベットのギャッチアップや座位、立位をとった際に急激な血圧の低下が起こることがあります。
これを「起立性低血圧」といいます。





「起立性低血圧」によって意識消失や意識レベルの低下が起こることもあります。









に関しては、「下側肺障害」という仰臥位を続けることにより肺の下側(背側)に生じる肺障害が起こります。
重力により気道分泌液が貯留して無気肺が生じ,シャント効果により酸素化能が低下する状態です。





そもそも運動を行わないと肺そのものの機能が弱ります。





覚醒状態に影響する





臥位(寝たきり)の状態では、覚醒状態が悪くなっても良くなることはありません。





端座位や立位をとると、覚醒状態が良くなります。
普段閉眼(目をつぶったままの状態)している方でも、座位をとったり、立ち上がると開眼(目を開けている状態)されることはよくみられます。





また、普段から開眼がみられる方でも、上記のような座位や立位をとると覚醒状態が向上することは知られています。





動作にも大きな影響を与えますので、覚醒状態は高い方がいいです。





また、家族の方からしてもずっと目をつぶったままよりも、目を開けてくれている方が嬉しいに決まっています。





寝たきりの人はリハビリの必要度が高い





また、この「寝たきり」という言葉自体に私は違和感を感じます。
絶対安静が必要で本当に「寝たきり」の人は少なく、実際は車椅子に座れるにもかかわらずベッドに寝かされている「寝かされきり」の人も多いという印象を受けます。





話が少しそれましたが、上記で述べたことからも寝たきりの人はむしろリハビリテーションの重要度が高いと言えます。






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